歯周組織を再生します~重度の歯周病治療~

歯周組織を再生します~重度の歯周病治療~

歯を支える歯ぐきや顎の骨が破壊されていく歯周病をそのまま放置すると歯を失うことにつながります。重度の歯周病でも歯周組織を再生することで歯を保つことができるのをご存じでしょうか? 自由が丘駅より徒歩3分の歯医者「井原歯科クリニック」では歯周病専門医が再生療法を行い、高品質な歯周病治療を提供します。歯周病のお悩みはお早めにご相談ください。

重度の歯周病治療について

重度の歯周病治療について

初期段階の歯周病は歯と歯ぐきの溝に付着するプラーク(歯垢)や歯石を除去する基本治療を行ってプラークコントロールすれば治療可能です。しかし歯周組織が大きく破壊されてしまった重度の歯周病は再生療法が必要です。

重度歯周病とは

いかなる病気も重症度(病気の進行度)があるように歯周病においても軽度から重度までさまざまな状態があります。このなかでも、重度の歯周病の診断をされた場合は抜歯になることも少なくありません。現に日本人の歯の喪失原因の40%はこの重度歯周病によるものです。
この重度歯周病になっている多くの歯を、適切な診断かつ正確な治療技術で救うことができる理由は、日本でも数少ない日本歯周病学会専門医・日本臨床歯周病学会認定医による歯周組織再生療の治療オプションを提供できるからです。

重度歯周病とは

できるだけ歯を残す治療を歯周病専門医が提供します

できるだけ歯を残す治療を歯周病専門医が提供します

悪化してしまった歯周病の場合、他院では抜歯をすすめられることも多いかもしれません。しかし、当診療所の正確な診断、そして歯科用CTを用いた、より高度な診断技術で、多くの歯を残すことが可能です。そして当診療所に在籍する歯周病専門医による専門的かつ高度な治療技術で失った骨を再生・再建することで抜歯と宣告された歯を機能させることが可能です。また、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)や高倍率拡大鏡を用いることで、今まで、見落とされていたプラーク(細菌)、汚染物質を確実に除去することで高い治療成功率を維持しています。歯のまわりの骨が溶けてしまったからと言って、抜歯してインプラント治療をすることは簡単です。その前に行うべきこと、行える治療があるべきと考えてください。
みなさんの将来の歯の健康のためにも、できるかぎり歯を残す治療を行いますので、諦める前にご相談ください。

重度歯周病の自覚症状には下記のようなものがあります

重度歯周病の自覚症状には下記のようなものがあります

重度歯周病の自覚症状には下記のようなものがあります

  • 歯が浮いた感じがする
  • 歯がぐらぐらする
  • 痛くてかめない
  • 出血している
  • 膿の味がする
  • 口臭が強い

しかしこのような症状がでないことも多く、歯周病専門医の診断を受ける際には予想以上に歯周病が進行していることもあります。歯周病治療においては専門の医療機関で正確な診断・治療を受けることをお勧めしています。

本当は救えるはずの歯を救いたい― それが当院の想いです

本当は救えるはずの歯を救いたい― それが当院の想いです

歯周病は軽度、中等度、重症の3つに分けられます。歯周病の治療には専門知識とスキルが求められ、重症になるほど技術や知識の差が出るといってもよいでしょう。
当院では、歯周病専門医と専門機関でトレーニングを積んだ歯科衛生士が治療にあたります。
歯周病は自覚症状がないまま症状が進行するため、少しでも異変を感じたら放置せずに、当院へご相談ください。
「歯周病で歯を失う人を減らしたい」という想いで、専門技術を培ったスタッフが治療にあたります。

ほとんどの歯周病は治すことが出来ます

軽度から中等度の歯周病治療

軽度から中等度の歯周病治療

歯周病は軽度や中等度のものであれば、適切な治療で治るケースも少なくありません。
自己治癒力で十分に回復することが可能な、軽い擦り傷や切り傷をイメージしていただければわかりやすいでしょう。歯周病の半数以上は軽度から中等度のものがほとんどですから、きちんと治療をすれば治すことが出来ます。
そのために、歯周病治療においては感染源を取り除くことが第一です。とても基本的なことですが、実は感染源を取り切れていないことが少なくありません。ですから、歯周病の専門医と、トレーニングを積んだ歯科衛生士が治療にあたり、感染源をしっかりと取り除くことが大切です。
「歯周病は進行を止めるしかない」と言われていますが、感染源を取り除きさえすれば、自己治癒力によって歯周病は改善していきます。

歯科衛生士によるスケーリングルートプレーニングで改善した症例

歯科衛生士によるクリーニングで改善した症例

※黒く写っているのは骨が無くなっている箇所

※骨が再生しているの分かります

治療概要

治療内容 スケーリングルートプレーニング 期間 3~6か月
治療回数 1回(1か月ごとの経過観察) 費用 ¥11,000~¥16,500
重度の歯周病治療

重度の歯周病治療

重度の歯周病は自己治癒力では回復しきれないため、再生療法で回復させます。
重度歯周病になると顎の骨が溶けてしまい、大きく失っていることがあります。そうした場合でも、適切な治療で顎の骨を再生できれば回復の可能性は十分にあります。
治療の方法としては、軽度から中等度の歯周病と同様に感染源を取り除き、そこへさらに再生療法を施します。
ただ、中には進行が進み、再生療法を駆使しても回復に至らないケースもあります。事故などによるケガで失った皮膚を移植できても、腕がなくなった方に腕を移植することができないのと同じです。そうなる前に、歯周病治療は気づいたらすぐ治療に取り掛かることが大切です。また、歯周病は症状が現れずに進むので、定期的なチェックは大変有効です。また、違和感があるときには早めにお口の状態を見せていただけると、救える歯も多くなると考えております。当院は「なるべく多くの歯を残したい」という想いで歯周病専門の技術を駆使して治療にあたっております。

なぜ歯周病は抜歯に繋がるのか

なぜ歯周病は抜歯に繋がるのか

歯周病はどのような病気というイメージをお持ちでしょうか? 歯ぐきの病気と思う方も少なくないかもしれませんが、歯周病は硬い顎の骨が溶けていく病気です。
歯は硬い顎の骨の中に埋まり、骨に支えられて生えています。その支えとなる骨が消失すると、歯が揺れて最悪の場合、抜歯という結果になりかねません。歯周病はサイレントディジーズとも呼ばれ、症状が出ないまま進行して、自覚症状が現れるころには手遅れということもあります。そうならないためにも、専門機関で定期的な歯周病チェックをすることは大切です。
歯ぐきの中は直接見ることができないので、CTで骨の状態を把握します。必要であれば再生療法を行い、顎の骨を回復させます。

``歯を守る"ためのインプラント

``歯を守るためのインプラント

当院は、患者さんの将来のためにも歯周病による抜歯を極力回避し、1本でも多くの歯を残したいという方針のもと、日々診療にあたっています。
さまざまな治療法を駆使して、重度歯周病においても極力歯を残すよう努めています。しかし中には、再生療法を用いても抜歯に繋がることがあります。
こうした場合は、歯が抜けた後にそこを補わなければなりません。ブリッジや入れ歯という選択肢もありますが、他の歯への負担が大きくなり今残っている歯も将来ダメになってしまうことが考えられます。
残っている歯をできるだけ長持ちさせるため、当院では、インプラントという選択肢もご用意しています。歯周病専門医がインプラントを行うことで長期的にお口の状態を安定さえることができ、インプラントによる歯周病のリスクも下げることができます。
歯を残すことを常に考えている歯周病専門医だからこそ、インプラント治療のエキスパートでもあるべきです。

矯正治療中に歯茎が下がってきた

矯正治療中に歯茎が下がってきた

矯正治療中に歯ぐきが下がってきたとお感じになっていませんか? 実は物理的な力が要因となる歯周病があります。たとえば、矯正治療のように歯に力をかけて動かすことで、結果として歯ぐきが下がってしまう方もいらっしゃいます。
歯ぐきの厚みは遺伝的なもの。人それぞれなうえ、歯ぐきが薄い人が矯正治療を行うと、歯ぐきが下がりやすくなります。
歯列矯正では歯が顎の骨の中を動いていきます。歯周ポケットが深いままで歯を動かしてしまうと、よけいに歯周ポケットを深くしてしまい、結果的に抜歯することになったケースもあります。
そこで当院の矯正治療では、患者さんの歯ぐきがどれくらいの厚みかを確認し、将来の歯周病リスクを考慮した矯正治療の計画に重きを置いています。必要な場合には歯ぐきの再生治療を行うことも可能です。
また、歯石がついたまま歯が顎の骨の中を動くことも、歯周病原菌をばらまくことに繋がります。矯正治療の前には、歯周病専門医で歯周病のチェックを受けると安心ですね。

もし歯茎が下がってしまったら

結合組織移植を駆使して歯茎の再生を行います。

結合組織移植の治療実績

根面被覆術で改善した症例

治療概要

治療内容 根面被覆術 期間 2~3か月
治療回数 1回(1か月ごとの経過観察) 費用 ¥110,000

重度歯周病を救うための治療方法(抜歯や悪化を回避するために)

歯周病により失った骨を回復する治療

歯周病により失った骨を回復する治療

※黒く写っているのは骨が無くなっている箇所

※骨が再生しているの分かります

治療概要

治療内容 歯周組織再生療法 期間 半年~1年
治療回数 1回(1か月ごとの経過観察) 費用 ¥198,000
骨移植

自分自身の口腔内から骨・血液を採取し、歯周病により失った骨欠損部位に移植することで失われた骨を再生・回復させる方法です。

骨移植

GTR法

重度の歯周病において歯ぐきを切開し、歯周病により失った骨欠損部位に、吸収性膜(メンブレン)という特殊な膜を設置することで、その欠損部位に血液をためることができ、歯周組織を回復します。
以前は吸収しない膜(メンブレン)を使用していましたが、現在は吸収するものを用いるため処置回数も減り、患者さんの負担も少なくなっています。

GTR法

エムドゲイン・リグロス

自家骨移植やGTR法を同じように歯周組織を再生させる治療の一つです。ゲル状の薬剤を歯周組織の再生させる部分に注入して再生スペースを確保する方法です。この薬剤のみで歯周組織を再生させる場合もありますが、自分の骨・血液や吸収性膜を併用して歯周組織を再生させる場合も多くあります。一定期間でジェルは体内に吸収されるので除去が不要です。

エムドゲイン・リグロス

歯周病により失った歯肉を再生・回復させる治療
結合組織移植(CTG:Connective Tissue Graft)

重度の歯周病によって歯ぐきが下がってしまった場合に行う処置です。
歯ぐきが退縮すると、歯が伸びたように見え、見た目が悪いだけでなく、むし歯になりやすかったり、冷たいものがしみたりしています(知覚過敏)。そこで上顎(口蓋)より採取した結合組織を、下がってしまった部分に移植することで見た目の改善と知覚過敏やむし歯の予防にも繋がる歯肉再生法の一つです。
歯根を覆う周囲の歯ぐきの厚みを確保します。歯周病ではなく、矯正治療後にも見受けられる歯肉退縮もこの方法で回復させることできます。また、矯正治療後に起こる歯肉退縮の予防目的に行うことも可能です。

結合組織移植(CTG:Connective Tissue Graft)

遊離歯肉移植(FGG:Fee Gingival Graft)

結合組織と同様に重度の歯周病によって下がってしまった歯ぐきに移植をして歯肉を再生・回復させる方法です。
FGGでは上顎の口蓋から結合組織だけでなく角化歯肉(コラーゲン繊維が多い硬い歯肉)を採取して、歯肉が足りない部位に移植します。
また、この遊離歯肉移植を用いることでインプラント周囲の組織(歯肉)も安定させることができ、インプラントの長期安定やプラークコントロールし易い口腔内環境を作ることができ衛生的な状態を維持することができます。

遊離歯肉移植(FGG:Fee Gingival Graft)

料金表

項目 料金
自家骨移植 ¥50,000
(税込¥55,000)
GTR法 ¥50,000
(税込¥55,000)
エムドゲイン・リグロス ¥50,000
(税込¥55,000)
結合組織移植 ¥30,000
(税込¥33,000)
遊離歯肉移植 ¥20,000
(税込¥22,000)
上記、治療方法を組み合わせて重度歯周病治療を治療します。
歯周組織再生療法

エムドゲイン・リグロスなどの再生材料と自家骨あるいは人工骨を応用して歯周組織(歯根膜、セメント質、歯槽骨)を再生させる方法
¥180,000
(税込¥198,000)
歯周形成外科(根面被覆)

口蓋から採取した歯肉を用いて下がった歯茎を再生させる方法であり、エムドゲインと併用して行う
¥100,000
(税込¥110,000)